ドキュメンタリー映画『Fukushima50』
紹介する映画は『Fukushima50』です
2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故で未曾有の事態を防ごうと現場に溜まり奮闘し続けた人々の知られざる姿を描いたヒゥーマンドラマです。
あらすじ
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こる
太平洋沿岸に押し寄せた津波が福島第一原発に襲い掛かる。そこで全電源を喪失する。
原子力の冷却装置が動かずメルトダウンによって想像を絶する被害がもたらされる
それを防ごうと伊崎利夫を中心とした現場作業員や所長の吉田らが動く
福島第一原発の暴走を止めるために作業員達が命を懸けて戦う
この様子を福島第一原発の作業員目線で描かれた映画です。
感想
この映画は金曜ロードショーで初めて知って観たものです
最初観た時は原子力発電所に津波が流れ込んでそれをそこで働く作業員が命を懸けて戦う
その姿はとても誇らしく素晴らしいものだと思いました
あまりに作業員目線でしか描かれていなくて他からの視点をおざなりにしすぎていて全体感が知りたかったので調べてみました！
- 阿部総理大臣は事故の5年前に、国会において外部からの予備電源を増設して地震による電源喪失に備えるよう迫った野党議員の質問をことごとく一蹴
- 例の水没したディーゼル予備発電機だけで十分だと答えたそうです。日本政府を代表して最終回答してしまった。
学生という身分でこんな意見するのもどうかと思いますが、
福島第一原発事故は防ぐ事ができたものだったものだと思います。
財政の都合でなかなか全てを対策するのは難しいのかもしれませんが、、
この映画は面白い面白くないなど関係なしに観るべき映画だとは思うので是非観てみてください。
