洋画『ハンナ』
紹介するのは『ハンナ』です。
あらすじ
主な登場人物は16歳のハンナと元CIAの父親です。この2人はフィンランドの山奥の電子機器も何もない小屋で父と動物を狩りながらサバイバル生活をして生きていました。彼女は元CIAの父親に沢山の事を教え込まれあらゆる格闘術や語学力を持ち合わせていました。エリックが持っていた発信機のスイッチをオンにするとCIAに位置情報が送信されます。ハンナの母はCIAエージェントのマリッサ・ヴィーグラーに銃殺されていて、ここから復讐劇が始まります。
感想
タイトルやタイトルデザインを見てとてつもなく興味を持って観てみました
冒頭はとても面白くてわくわくでした!
ただ設定に多少無理があるなと思ってしまいました、、
16歳のハンナの能力
- 元CIAの父親の影響であらゆる格闘術を持ち合わせている
- 何ケ国語もの語学を操る語学力を持っている
- 人の痛みを知らず感情をもたない
設定に無理があると言いましたがそこを少し具体的に・・・
(僕の完全主観で)
- 幼い頃からお父さん以外の人間と関わりが無かったのにも関わらず社交性があり同様しない点
- 小さい頃に母が銃殺されている事実を知っていてお父さんと暮らしているにも関わらず感情が全くない点
- 16歳の女の子がCIAの中でも優秀であったお父さんの能力と比べてもう既に優れている点
- 復讐劇が始まる前に住んでいた小屋には発信機しか無い&電子機器はそれ以外無い環境で育ったはずなのにインターネットが普及する環境に入った途端パソコンが使えたりカメラというものを認識できるの?っていう点
などなど・・・
個人的に面白かった映画を基にこの映画で足りないなと思ってしまった点
とにかく敵が弱いと感じる!
自分の好きな映画でジュラシックパークやスターウォーズやMarvel映画があります。
その映画で出てくる敵役は強いんです!敵の凶悪さや強さを示さないと主人公があまり際立たない気がするんです・・
極端に言うとアンパンマンみたいな!誰でも倒せそうって思わせてしまったらあまり良くないのかなって思ってしまいます、
主人公が好きだとか出てる俳優さんが好き!とかで見るのであれば是非!
始まりの世界観はとても良く紹介動画もとても面白く作られていてとても魅力的な反面、期待しすぎると良くないかもしれません(泣)
観たい方は是非観てみてください!