洋画『LEON』
初めて紹介する映画は『LEON』です。
1994年のフランス・アメリカ合衆国で作られたアクション映画です
主に出演している俳優はジョン・レノとナタリー・ポートマンなどです
ジョン・レノが映画の中では「レオン」として、ナタリー・ポートマンが「マチルダ」として役を演じています。
冒頭部分のあらすじ
映画の冒頭でマチルダの家族がゲイリー・オールドマンが演じる悪徳麻薬捜査官ノーマン・スタンフィールドに殺されます
マチルダは家族を全員殺され、悲しみにくれます、、そこで隣人のレオンに助けを求めます
レオンは一流の殺し屋でした
そのレオンにマチルダは家族の復讐のために人の殺し方を教えてほしいと頼みます
ここから2人の奇妙な共同生活が始まるんです!
ここからが本当に面白い!
感想も兼ねて
まず、この映画は最初に紹介するだけあって一番好きでおすすめの映画です!
個人的にですが、ある一人の人生を描いたような作品が大好きなんです
そのような映画では一人の人生の中で沢山の感情の移り変わりが見られます!
誰もが知っているMarvel映画など複数の登場人物が主人公となるような映画も好きですが一人にフォーカスを当てて描いた映画は本当にのめり込め、面白いです!
レオンの感情面だけに焦点を当ててみると
- 「人を殺してしまうと取り返しのつかないことになってしまう」とレオンが言うように自分のようになってほしくないという思いから、隣から家族を亡くした少女(マチルダ)がやってきて家に入れてあげたが仕事の邪魔だと言わんばかりに拒絶
ラストシーンでは自分の部屋を部隊に攻撃されたレオンでしたがマチルダを安全な所へ逃がした後に敵の部隊の怪我人に上手く変装して脱出します!
ですが、建物の外に出る所で冒頭でマチルダの家族を皆殺しにしたスタンフィールドに背後から撃たれます!
マチルダを逃がしたはいいけど、マチルダの仇討ちの相手でもある奴に殺されて惨敗。マチルダを逃がす直前に言い放った「独りにしないよ」という言葉などどうなるんだろう?
後のストーリーでマチルダが自分の手で仇を打つのかなとか思えば。
服仕込んでおいた手榴弾のピンを抜き、スタンフィールドと爆死します、
レオンはマチルダの手を汚さず、自分の命に代えて彼女の仇を取ってあげたんです!
結局独りになってしまってマチルダは最愛の人を失って悲しみにくれる、、
と思いきや
レオンが本当に大事に育てていた観葉植物がここで再登場します
生前、レオンはその観葉植物の事を自分と似ている!と言い、友達のように大事にしていました。
それをマチルダの脱出時に渡していて、マチルダはその事をレオンとの生活の中で理解していたのか、学校へ通い始める時に校庭に観葉植物を植えます。
ここでマチルダが「もう安心よ。レオン」と言います。
まさに阿吽の呼吸です 2人は生活の中で意思疎通が出来ていてそれが最後に分かります。
大きなアクションが何か所もある映画とは違いますがとても面白く、おススメの映画です。